夫から見た不妊治療体験記。妻を本当に支えること「授からない事と周囲の励ましの辛さ」

  • 不妊治療・婦人科

今回は不妊治療に取り組んでこられた、あるご夫婦の男性側から見た体験記をご紹介させていただきます。

不妊治療に取り組む中で、女性も男性もさまざまな悩みを抱えながら日々努力しています。まさに今不妊治療で悩んでいる方、取り組まれている方に参考にしていただけたら幸いです^^

私たち夫婦は、約7年間不妊治療に取り組みました。その体験を書かせて頂きます。結婚して1年。私は30歳で妻は36歳の時でした。私の妻は看護師をしており、高齢出産のリスクについても理解していたので、早く子供が欲しいと考えておりました。しかし、なかなか授かる予兆はありませんでした。そこで、定期的に基礎体温を測って妊娠しやすい日を選んだり、身体をなるべく温めたりするなど色々と二人で試すようにしました。 この頃の私といえば「そんなことしなくても普通に授かる」という安易な考えで、妻が何かやっているくらいの感覚でした。

しかし、いろいろと自分たちで試してはみたものの、妊娠の予兆はまったく現れないので、私たちは住んでいる同じ市内にある産婦人科に通う事にしました。約半年ほど通いましたが、詳しい原因はわからず、ただタイミングや排卵促進の薬をもらったりするだけの通院でした。私は「病院に行けば何かわかるだろう」という考えでおりましたので、ここでようやく不妊症というものを知ったような気がします。

 丁度その頃、私たち周りでは結婚&出産がピークで、よく友人宅に出産祝いに行く事が多くありました。何気ない「そっちは子供は?」等の質問に質問に、初めは冗談ぽく応えていましたが、病院に行っているのに妊娠しない事もあって、私はその何気ない友人らの質問がひどく嫌に感じるようになりました。ですが、お祝いで行っているので嫌な顔などできる訳もなく、質問には愛想笑いで答えておりました。

 今思えば、私はこの時妻を心の中で責めていたと思います。不妊は自分じゃない。妻が悪いのだと。決して口には出しませんでしたが、時折態度には出ていたのではないかと思います。妻も友人らの何気ない質問や言葉に傷ついていたのに、私は自分の事ばかり考え、妻の事を全く考えていませんでした。また、私の両親からのプレッシャーもあって、一度大泣きされたことがあり、初めてその時に妻の辛さと、周囲の何気ない一言の辛さが痛い程よくわかったのを覚えています。

「諦める選択。休む勇気」

妻と二人で不妊症について調べ、隣の県でしたが車で3時間くらいのところに、不妊治療専門の産婦人科があり通う事にしました。そこで徹底的に不妊の原因を調べることになりました。妻の身体も調べましたが、ここで男性にも原因があるかもしれないという事を知り、身体検査から精子の採取までおこないました。

しかし、この時もまだ私はどこか他人事のような感じで、精子採取の際にも「どうしてこんな事としなければならないのか」と思っておりました。男性の検査は簡単です。それに比べ女性の検査や治療は、身体に痛みを伴うものです。私は専門の病院に通っていた時も、他人事の様に振る舞い、妻がしたいように、やりたいようにやればいいと思っていました。この頃の事を考えると「なんて優しくない人間だったのだろうと」思います。 

それからは何度も何度も治療が続き、気が付けば4年間。片道3時間の病院を行ったり来たりの生活。今回は、今度こそはといつも臨んで病院に行きましたが、結果が伴う事はありません。唯々むなしく、お金と時間が流れていく感覚が本当に無常に感じていたので、この頃の楽しかった事があった記憶が、今でも思い出す事ができません。そして、今でも妻にとってトラウマになってしまったことが起きてしまいました。

 不妊治療の帰りに、妻は一瞬睡魔に襲われてしまい、前を走る車に衝突してしまいました。すぐに警察に通報した後、私のところにも連絡がありました。現場は私の職場から近かったので行ってみると、車の破損はたいしたことはなく軽微な接触事故だったのですが、路肩に座り込む妻の姿を見た時に「もうこんなつらい思いをしなければならないのなら、不妊治療をやめさせよう」と思い、妻にそのことを伝えました。しかし妻は違いました。

「どうしても子供が欲しい」

 妻は私たち夫婦の事だけではなく、私の両親や今後の事。周りからの期待やプレッシャーなどから、本当の幸せを考えるのではなく、子供が居れば幸せになれると思い込み、ただひたすらに不妊治療に取り組んでいたのです。こんなストレスを抱えた状態では、不妊治療をおこなっても、決して良い結果は出ません。しかし何もしなければ、年齢を重ねていくばかりで、もし妊娠したとしても高齢出産になってしまい、さらなるリスクも考えられます。

妻と何度か話しましたが、一度や二度では考えは変わりません。私はじっくりと妻の意見や思いを吐き出させて、ふたりで相談できるような状態作りや雰囲気づくりを心掛ける様にしました。すると、妻は落ち着いて話が出来る様になりました。

この頃の事を、妻は自分が鬼か夜叉になっていたような気がするといいます。他の人の言葉が素直に受け入れられない。友人の子供の誕生を素直に受け入れられない。こんなに頑張っているのに報われない。自分のせいで夫を不幸にしている。そういったマイナス思考が毎日毎日積み重なって、心を鬼が支配していくのだといいました。

今の私達の状態では何をしてもうまくいくとは思えなかったので、一旦不妊治療を休もうと二人で相談して決めました。

 

「医学の限界。漢方との出会い」

しばらくの間不妊治療を休むことを決めた私たちは、これまで不妊治療に使っていたお金を、趣味のドライブや旅行。地方グルメの食べ歩きに充てて、これまでにたまったストレスを発散して、また新しい気持ちで不妊治療にチャレンジする事にしました。これまでの様に、唯々お医者さんに言われるがままではなく、自分たちで調べて行動し、納得がいくように不妊治療をしようと決めました。

それまでの治療も間違いではないと思います。しかし、不妊の原因を特定できても、どうしても妊娠しませんでした。妊娠は単純に見えてとても奥が深く、神秘的で複雑なものです。しかし、人間誰1人として同じ人間はいません。100人いれば100通りの人間が居て、1人1人に合った治療があると思います。私はここまでの治療が、私の妻にとっての医療の限界だったと感じています。

ゆっくりとした生活をすると、今まで見えてこなかったものまで見えるようになります。何気なく見ていたフリーペーパー。食事処の紹介がメインですが、その中に漢方薬局の小さな広告を見つけました。

「子宝漢方」

漢方で体質改善を図って子供が授かりやすい身体づくりを推奨していました。私は「漢方は効き目が弱いし値段も高い」という固定観念があって、正直前向きではありませんでしたが、妻は話だけでも聞いてみたいと前向きでした。不妊治療を休んでいるからと言って、子供をあきらめた訳ではなかったからです。それに前の病院は県外だったので、妻は診察の度に仕事を休まねばならず、同僚に負担をかけてしまうという精神的負担が大きかったようで、同時に地元にある不妊治療の専門クリニックにも通うようにしました。

薬剤師の先生は漢方を使う前に、生活習慣や食生活の改善をしましょうと勧められました。それ以前の私たちと言えば、食べ物に対して関心もなく、好きなものをコンビニやスーパーで買って食べていました。ですが食生活を整えることで、自身が持っている循環機能が高まり、母体にとって大敵の冷えを改善できる効果があるそうです。実際それまでの食生活を改め、手間はかかりますが和食中心とした食生活にしていくと、自然と妻の基礎体温も安定して上昇していきました。それにプラスして、自然由来の漢方を取り入れることで、着床しやすい母体づくりを私たちは行っていきました。

地元の不妊治療の先生も、不妊治療をしている夫婦に対しての理解が深く「大丈夫!必ず授かるよ」と診察の度に声をかけて下さり、検査データではなく人を見ている医師だなと感じました。こういったお医者さんの温かい一言が、患者にとっては本当に励ましとなります。

先生とじっくり話し合い、これまでの治療の経緯から人工授精では難しいだろうという事と、妻本人の“早く授かりたい”という強い希望もあって、体外受精の選択にする事にました。同時に薬剤師の先生とも、じっくりと焦らずに体質改善に取り組み、それから2回目の体外授精で戻した受精卵がしっかりと子宮に着床して妊娠しました。

“想いが本当に叶った”そんな晴れやかな気分で妊娠報告の医院の帰り道。ちょうどお祭りでにぎわう秋夜の街を、二人で手を繋いで歩いたのを今でもよく覚えています。

「わが子の誕生。そして」

終わりがないと思っていた不妊治療に終わりが来ました。帝王切開で誕生した我が子は、五体満足で誕生し、現在も元気に成長しています。食生活の改善と漢方で体調を整えたからなのか、その後の検査でもアレルギーなどの反応もなく本当に有り難いことだと思っています。

以上が私たち夫婦の不妊治療の体験です。不妊治療では本当に様々な事を学ばせてもらい、自分たちが本当に無知だったという事と、不妊を知ろうとしなかった浅はかな人間だったと思います。不妊には様々な理由や症状があって、一概にこれが悪いとは言い切れません。ですが、身体を健康に整えていく事は、不妊だけではなく日々の健康にも大変役立つことだと感じました。また、心身が健康でなければ子供が授かりにくいと本当に思いました。

そして、その不妊治療で大半の負担を負ってもらうのは女性です。妊娠、出産において男性は何もできません。なのに、不妊治療に関して無関心の男性は本当に多いです。不妊治療の病院で、一人でいつも来ていた女性を多く見ました。私自身も初め、不妊は女性の問題と思っていましたので、不妊治療の事を学ぶまでは女性が病院に行けば治るのだろうと思っていました。

世の中の多くの男性は、不妊の知識もなく治療の事を知りません。どんなに女性が苦しんでいるかも知らないし、知ろうともしません。日本はまだまだ男性社会ですので、社会や企業も不妊治療の事を知らないのです。私は男として悔しく、恥ずかしい事だと思います。世の中の男性1人1人が、不妊治療に対しての理解が無ければ、少子化問題はいつまでたっても解決しないと考えます。

不妊治療を体験した者として、今現在不妊治療を行っている方々に言えることは、本当に取り巻く環境は厳しいです。ですから、そんな周りに惑わされることなく、ゆったりと心に余裕を持って取り組んでほしいと思います。また同じ男性に向けては、常にパートナーに寄り添って下さい。男にはそれしかできません。仕事会社では、あなたの代わりはたくさんいますが、パートナーにとってあなたの代わりはいません。

どんな結果であろうとも、二人にとって幸せな形に収まることを願っています。

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