不妊治療のはじめ時は年齢や原因によりさまざま 病院を受診する目安や妊活のすすめ方について解説します

  • 不妊治療・婦人科

「妊活をはじめたのに、なかなか赤ちゃんを授からない…」といった時に、不妊検査を受けるべきなのか迷う女性は少なくありません。

その一方で、基礎体温や月経に異常が見られない女性や20代の女性は「病院へ行く」という選択肢に、なかなか思いが至らないのではないでしょうか

しかし、一定期間妊娠をしないのにそのままにしておくと、ますます妊娠が難しくなることも考えられるのです。


そこで、この記事では、病院を受診したほうがよい目安を「症状別」や「年齢別」に分けて解説していきます。

また、病院で不妊治療をすすめていく際の「治療のすすめ方」や「妊活の取り組み方」についてもお伝えします。

検査を受けるべきなのか迷っている人はもちろんのこと、不妊検査や不妊治療に怖いイメージを持っている人も、ぜひ参考にしてみてください

不妊治療はいつからはじめるか、原因が思い当たらない場合は病院にかかるべき?

意外とわからないのが「不妊治療のはじめどき」です。

年齢別や症状別に、病院にかかる目安をチェックしていきましょう。

健康な女性が、病院で不妊検査を受ける年齢別の目安

生理不順や持病のない健康な女性の場合、年齢により、病院へかかるタイミングは異なります。

 

・20代の場合

20代女性は、30代や40代の女性に比べると妊娠しやすい年齢です。

生理不順やトラブルがなければ、半年~1年ほど排卵日の予測をしながら妊活を行ってください。

基礎体温や排卵検査薬を使っての妊活をしていても、半年以上なかなか赤ちゃんを授からないという場合は、基礎体温表を持って一度病院に行き相談をしてみましょう

 

・30代前半の場合

30代前半は見た目もまだまだ若く健康な人が多いのですが、20代の頃に比べると卵子の質が下りはじめトラブルや病気も増えてきます。

3~6回ほどタイミング法を試して授からなければ、病院を受診するタイミングです。

もちろん、早くに赤ちゃんを授かりたい場合はそれより前に相談に行っても構いません。

 

・30代後半の場合

30代後半は、卵巣機能の低下や妊娠に必要なホルモンが減少していきます。

妊娠に至った際もリスクの高い「高齢出産」として扱われる年齢が、35才以上です。

タイミング法を3回試しても妊娠に至らない場合は、早めに専門の先生に相談することを考えてみましょう。



・40代の場合

健康な女性であっても、年齢とともに妊娠する力はやはり低下してしまいます。

40代女性は「赤ちゃんが欲しい」と思ったらすぐに病院を受診することが望ましいです。

基礎体温や自己流タイミング法といった妊活をまだ始めていなくても、受診は可能ですので早めに病院にかかりましょう。

 

・年齢に関係なく早めの受診が望ましい場合

以下のような場合は、不妊治療や病気の治療が必要になることが多いので、年齢に関わらず早め受診をお考え下さい


1.月経異常を伴う場合

生理が不順である、生理痛がひどい、生理以外にも不正出血がある、といった月経異常が見られる場合は、一度病院での診察が必要です。

ストレスのほか、無排卵月経・ホルモンの分泌異常・大きな病気の可能性も考えられます。

妊活のためにも健康のためにも、自分の生理周期や出血の状態は日常的にチェックしておきましょう。


2.子宮筋腫や子宮内膜症の診断を受けている場合

子宮筋腫や子宮内膜症の診断を受けている人は、妊娠を意識したらかかりつけの病院で受診してください。

過去に「筋腫が小さく通院の必要がない」と言われた場合でも、時間の経過とともに大きくなっている可能性があります

子宮内膜症は不妊の原因のひとつですが、治療のための薬は妊娠中に服用できないものもあります。

薬を服用している場合は、かかりつけの病院で「妊娠を希望する旨」を伝え、どのような治療をすすめていくか医師と相談しなくてはなりません。


3.持病がある場合

持病がある場合、病気により妊娠がしにくかったり、薬の副作用から妊娠への悪影響がおよぶ可能性があります。

持病を持つ人が妊娠を意識した際には、かかりつけ医への相談が必要です。

4.過去に性感染症(性病)にかかったことがある場合

現在は治療を終えていても、過去に性感染症にかかったことがある人は注意が必要です。

・クラミジア性感染症

・淋病

・トリコモナス腟炎

などに過去かかっていると、その時の炎症の影響で卵菅や精菅がつまり、不妊の原因となっている可能性があります。


5.そのほかに不安なことがある場合

病院へかかるタイミングについてお伝えしてきましたが、これらはあくまでもひとつの目安に過ぎません。

原因がはっきりせずとも、不安が大きかったりなにか気になることがある場合は、早めに受診してください。

20代でも赤ちゃんを早くに望んでいる人は、2~3回自己流のタイミング法を試した後に病院を訪れても構いません。

モヤモヤしてストレスを感じる場合は、一度検査を受けてみてください。

 

不妊治療や妊活のすすめ方について

クリニックで不妊治療が必要であるとされれば、段階に応じて不妊治療をすすめていきます。

ご自身で出来る方法も含めて、妊活のすすめ方について見ていきましょう。

 

1.タイミング法

不妊検査で大きな問題が見られなかった場合や、はじめての不妊治療として多く用いられるのが「タイミング法」です。

タイミング法には、以下の方法があります。

1・自分ではかった「基礎体温表」や「排卵検査薬」から排卵日を予測し、夫婦生活を行う

2・クリニックで超音波検査や血液検査「排卵誘発剤」の服用などを行い、医師に指定された日時に夫婦生活を行う


タイミング法は、クリニックでの治療が1周期あたり3,000円~15,000円程度です。

痛みを伴う治療ではないので、不安に思うことはありません。

 

2.人工受精

タイミング法でなかなか授からない場合や、女性の年齢が高い場合などには人工受精が用いられます。

治療内容としては

・超音波検査

・尿検査

・人工受精

・排卵後チェック

・黄体ホルモンの補充

などが行われます。


人工受精は1周期あたり、1万円~2万円ほどかかり、1年以上治療を続けると30万円以上かかることもあります。

しかし、男性の射精障害や性交障害が原因の場合には、人工受精によって高い確率で妊娠が望めます。

 

3.体外受精

人工受精の次のステップとして、体外受精でがあります。

体外受精では

・卵巣刺激

・採卵、採精

・体外受精

・胚培養

・胚移植

・黄体ホルモンの補充

などが行われます。

タイミング法や人工受精と比べると高額ですが、黄体ホルモンの補充などで「よい受精卵」を作った後に体内へ戻すため、妊娠の確率上がります。

体外受精は一周期あたり30万円~50万円ほどかかります。

 

どの治療も決して安くはないので、治療が長引いた時のことを考えると、不安がつのると思います。

不妊治療には保険が効きませんが、女性の年齢が43才未満かつ夫婦の所得が730万未満であれば、国からの助成金が支給されます。

住んでいる自治体から補助が出る場合もあるので、不妊治療にかかる前に調べておくと良いでしょう

赤ちゃんが欲しいご夫婦に試して欲しい、不妊治療以外に出来ること

タイミング法やクリニックでの不妊治療と合わせて、自宅で出来る妊活方法があります。

不妊治療と平行して、ぜひ以下のようなこともお試し下さい。

 

1.生活習慣の改善を心がける

日々、不摂生をしているな…と感じる人は、生活習慣を改善して妊活に備えましょう。

とはいえ、いきなり完璧な食生活や毎日運動を始めても続きません。

ストレスが溜まらないように「ほどほど」で構わないので、以下の点に注意してみてください。

 

和食中心のバランスのよい食事

食事は和食を中心に、バランスよく食べましょう。鉄分や葉酸といった妊活に大切な栄養素は、サプリメントで摂取しても構いません。


質のよい睡眠

睡眠は長さよりも質が大切です。
寝る直前の、スマホ・飲食・アルコール・入浴・激しい運動は望ましくありません。
寝たい時間の2時間前は睡眠に備えて、明かりを消してリラックスしたり音楽を聞いたりするとグッスリ眠れます。


適度な運動

ダイエットのための運動ではなく、健康な体づくりや妊活のための体力作りです。

激しい運動は必要ないので、自分が続けやすい運動を取り入れてみてください。

 

2.女性は冷え対策をおこたらない

昔から「冷えは万病のもと」と言いますが、妊活においても冷えは大敵です。

冷えによって体内の血流が悪くなると、生理前後や生理中の体調が悪化したり、日々の疲れがとれずに妊活にも影響が出てしまいます。


・冷えに効果的な漢方や薬膳茶で体を温める

・冷たいものばかり飲食しない

・入浴はシャワーではなく湯船につかる

・下半身やお腹周りはとくに冷やさない

 

など、日々の生活から冷え対策を心がけてください。

 

3.男性は温めすぎ厳禁!

女性は、妊活のために体を温めるのが最善です。

しかし、男性は事情が少々異なり、サウナや熱いお風呂で体を温めすぎることはよくありません。

なぜなら、精巣を温めすぎると精子を作る機能が低下してしまうからです。

精巣は体温よりも低い35度前後に保つのがよいとされます。

のぼせる程の長風呂は控えて、下着やズボンは通気性のよいものを選びましょう。

 

4.夫婦円満のための工夫をしてみる

不妊治療を長く続けていくと、夫婦どちらかの妊活のモチベーションが下がり、ケンカに発展することも少なくありません。

タイミング法の場合「チャンスを逃してはいけない」というプレッシャーや、疲れている時でも「夫婦生活を行わなければならない」ストレスがあります。

人工授精や体外受精ともなると、男女ともにクリニックで感じるストレスはなおのこと多いでしょう。

 

そんな時だからこそ、妊活以外の夫婦のコミュニケーションがとても大切になります。

月に一度お洒落をして、映画やディナーデートをしてみてはいかがでしょう。

釣りやアウトドアなんかも、気分がガラッと変わるのでお勧め出来ます。

共通の趣味を一緒に楽しむのはもちろんのこと、お互いの趣味を共有してストレス解消や円満なコミュニケーションをとってみてください。

不妊治療の進め方はさまざま、自分に合った無理のない妊活を

 

「不妊治療は怖い」「自分に問題が見つかったらどうしよう」と思う女性は少なくありません。

しかし、妊活をしているにも関わらず赤ちゃんを授からないのであれば、早めのタイミングで病院へかかるべきです。

原因がわかれば、自分で行うタイミング法だけで自然に授かる人もいますし、治療が必要な病気を早めに見つけることもできます。

 

「まだ若いから」「夫婦生活のタイミングがずれてるだけだから」など自己判断はせずに、気になることがあれば病院へ行ってみてくださいね。

その後の妊活のすすめ方は、人それぞれ異なります。

信頼できるクリニックを見つけて、自分らしい妊活をすすめていくのが最善です。

自宅でできる妊活(とくにストレス解消は大切)も取り入れながら、ご夫婦ふたりで無理のない妊活に取り組みましょう。

 

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<出典・参照元>

年齢が不妊不育症に与える影響 一般社団法人日本生殖医学会

クラミジア感染で不妊症に 朝日新聞出版社

子宮内膜症が心配な方 日本医科大学付属病院

不妊診療科 国立研究開発法人国立成育医療研究センター

不妊症 公益社団法人日本産婦人科学会

不妊に悩む夫婦への支援について  厚生労働相

みんな不妊に悩んでる 東洋経済オンライン