肥満や痩せすぎは不妊の原因となる?ダイエットと妊娠の関係

  • 不妊治療・婦人科

妊活中の女性のなかには「ダイエットをしたことがある」
「現在、ダイエット中である」という人も多いと思います。

実は、ダイエットは妊娠と密接に関わっているものです。

間違ったダイエットは不妊に繋がる可能性があり、
逆に肥満気味の人にも不妊になる可能性があります。

健康的な体重を保つと妊娠しやすい上に、妊娠した後も妊娠中毒症を防ぐなど、
たくさんのメリットがあるのです。

そこでこの記事では、肥満や痩せすぎであると何故妊娠しにくいのか

その原因について詳しく紹介していきます。

また、健康的にできる「妊活中のおすすめダイエット方法」についても
一緒に
見ていきましょう。

肥満や痩せすぎは不妊の原因となることも

「不妊の原因が肥満や痩せすぎある」と言われても
あまりピンとこない話かもしれません。

もちろん、すべての肥満や痩せ体系が不妊の理由になる訳ではなく、過食による
極端な肥満や無理なダイエットによる痩せすぎが妊娠と大きく関わっているのです。

自分にあてはまることはないか、正しい知識をっておくのがベストです。

肥満自体は妊娠率とは関係ない

肥満は不妊の原因なることがあると言いましたが、脂肪の多さや
筋肉量の少なさといった肥満体系そのもの
は、妊娠と直接関係ありません。

仕事や趣味で運動を習慣的に行っている人を除き
加齢とともに運動量は少なくなる傾向にあり、代謝も落ちていきます。

とくに2回目3回目の出産をする妊婦さんや、
高齢出産の妊婦さんは肥満である人も少なくありません。

もちろん、過度な肥満はリスクをともなう出産にもなるため推奨しませんが、
少しくらい肥満であるからといって妊娠率にはなんら影響はないのです。

インスリンの量が増えると多嚢胞性卵巣に

一方で、肥満により糖尿病や糖尿病の一歩手前の状態になると、
血糖値を下げるホルモンであるインスリンが過剰に分泌されます。

インスリンの量が多いと卵巣で男性ホルモンが増加し、
排卵しにくくなる「他嚢胞性卵巣症候群」といった疾患に陥ることがあります。

それにより、無月経や月経不順といった不妊の原因を引き起こすことがあります

妊娠を希望する場合、糖尿病の薬を用いた治療が行われる場合もありますが、
体重が過剰な肥満体系の人は健康的に体重を落とすだけで月経不順を改善することが
できます。

痩せすぎが原因の不妊は月経異常によるものが多い

痩せている人には3パターンあります。

1. 健康的な食事や運動習慣、規則正しい生活がライフスタイルとして
 身についており、無理をすることなく長年体重が変わらない人。

2. 沢山食べており運動もしていないが、遺伝や胃下垂といった体質的なもので
 太れない人。

3. 雑誌やTVで近年とり上げられている「シンデレラ体重」や「美容体重」に
 憧れて、糖質抜きダイエットやファスティングなどで無理なダイエットをして
 痩せた人。

1の場合は、筋肉量と脂肪のバランスがよく栄養もしっかりとれているので、
痩せ体系が原因で不妊となることはありません。

2の場合も、体温や代謝が高いことが痩せ体質の原因であったり、
極端に健康状態が悪い人でなければ問題ありません。

しかし、3のように常にダイエットをしてスタイルを保っている人は、食べる量や
栄養が足りておらず過度なストレスによる月経異常に陥ることがあります。

月経異常は、周期が不規則で妊活のタイミングがつかめないといったものから、
無排卵で月経が来ており妊娠できないという深刻なものまで、さまざまです。

無理に「平均体重」に入らなくてもOK

妊娠しやすいBMIは〇〇以下!などという情報もありますが、それはあくまで目安の話です。

BMI1減ったから1増えたから、妊娠しやすくなるということはありません。

身長と体重で簡単に計算できるBMI指数は、ダイエットや健康状態を測るうえで
確かに参考になります。

しかし、人それぞれ筋肉量や骨格も違うので、
同じ
BMI値でもまったく同じということではないのです。

「もう少しで妊娠しやすいと言われる理想のBMI値だから!」と無理なダイエットや
増量をする必要は
ありません。正確には妊娠しやすいBMI値というものも
確立されてい
ないので、神経質にならないようにしましょう。

健康的な体重であれば妊娠しやすい!順調に妊婦生活を送れるメリットも

美容体重や平均体重にはこだわらずとも、医師にダイエットの必要がないと言われる
健康的な体重であれば、妊娠率が下がることもなく、妊娠した時にもさまざまな
メリットがあります。

健康的な体重だと妊娠しやすい理由

・ホルモンバランスがよい
  先にお伝えしたように、肥満であればインスリンというホルモンの過剰分泌や、
  痩せすぎであれば正常な女性ホルモンの分泌がされません。
  一方で、健康的な体重を保っていれば、ホルモンのバランスは
  崩れにくくなります
  女性ホルモンや男性ホルモンのバランスがよいと正常に排卵が起こるので、
  妊活もしやすくなります。

・体が妊娠をしても大丈夫と判断する
  栄養失調気味である時や、血糖値が高い時は
  「妊娠をすると身に危険が及ぶ恐れがある」と体が判断して生理や排卵を
  止めてしまいます。
  そのほかに不妊の原因がなくても、赤ちゃんより自分の体を守る自己防衛機能が
  働くので、妊娠しにくくなるのです。
  体重以外にもストレスや疲れで生理が止まるのも同じ理由からです。

不妊の原因には、自己管理で改善できる場合も多いので、健康な体づくりがとても大切です。

健康的な体重で妊娠するメリット

1.つわりによる体重減少や増加に対応できる

妊娠中の体重増加は目安として以下のようになっています。

  • BMI18.5未満912kg
  • BMI18.524以下712kg
  • BMI25以上妊娠前+5kg目安

妊娠前から痩せすぎていたり太りすぎていたりすると、
体重の増減の幅がせまく管理が難しい
くなります

また健康的な体重であれば、つわりによって多少体重が増減しても
大きな問題が起こりにくくな
ることも、メリットと言えるでしょう

2.妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)を防げる

妊娠前から肥満気味の人は、妊娠中に「妊娠高血圧症候群」にかかりやすくなります

妊娠高血圧症候群は、赤ちゃんが正常に発育しなかったり低酸素状態になったりする
重い疾患です。

妊娠高血圧症候群が悪化すると、妊娠を継続させることが難しくなるので
妊娠週数が早い段階で帝王切開をすることもあり、早産や死産のリスクも
高くなります。

なぜ発症するのか、はっきりとした原因は解明されておらず、
自己管理をしても
100%防げるものではありません。

しかし、肥満気味や高血圧の人がかかりやすい、という点はわかっていますので、
普段から健康体重を維持することが大切です。


3.
安産になる

お産は十人十色で、短時間で陣痛が進む人もいれば何十時間もかかる人もいます。

ダイエットのし過ぎや普段の食事が少ない人は、体力が少なく長時間の陣痛に
耐えられません。

また、肥満気味の人は赤ちゃんの通り道である産道にも脂肪がついてしまい、
赤ちゃんが通りにくくなってしまいます。

健康体重を維持すれば、赤ちゃんがスムーズに出てこれるのです。


4.
大きな産後ダイエットの必要がない

妊娠中は、食べづわり・体のだるさからくる運動不足・栄養を吸収しやすい、といったさまざまな要因からどうしても太りやすくなってしまいます。

個人差はありますが、赤ちゃんの重さや羊水の重さ以上に体重が増え、
脂肪がついてしまう妊婦さんがほとんどです。

産前から肥満気味だと産後のダイエットも大変ですので、つわりや体のだるさといった妊娠中の症状がないうちがダイエットチャンスですよ。

妊活中のダイエットの仕方!健康的な生活習慣から見直そう

妊娠前に健康体重を維持しておくと、妊活にも取り組みやすく、
妊娠後もメリットがあるとお伝えしてきました。

しかし、妊活中に間違ったダイエットをしてしまえば、
ダイエット前より妊娠しにくくなる可能性もあります。

妊活中でもできるダイエット方法について見ていきましょう。

1.食事を変える

妊活中のダイエットで、もっとも大切なのは「食事のりかた」です。

好ましくない食事の
りかたがこちらです。

・全体的に量を極端に減らす

・炭水化物を抜き、副菜、主菜のみ食べる

・専門家の指導のもとに行われない自己流ファスティング

これらは最近よく流行っているダイエット方ですがそもそもの栄養量が
足りておらず、炭水化物をぬくことでエネルギーも不足しがちになります。

こういったダイエットを続けると、貧血気味で疲れやすくなり、
生理が止まる恐れがあるのです。

また、妊娠初期は赤ちゃんに栄養をたくさんあげるので、ある程度は栄養をたくわえておかなくてはなりません。

正しい食事のとりかたは以下の通りです。

食事は3回、間食は控える(たまには間食もOK)

量は減らさず、和食中心にする

糖分、油分を控える

葉酸サプリや漢方で栄養補給し、冷えや疲れを防止する

とくに和食中心の食生活は、効果的に健康体重を目指せます。

食べる量を減らすのは長続きしませんが、一週間のうち5日和食を食べる、
であれば続けやすいですね。

2.睡眠はしっかりとる

睡眠時間が長いほうが太りにくいというのをご存知でしょうか?

実は、睡眠を削って運動をするくらいであれば、さっさと寝てしまったほうが
ダイエットによいのです。

よく眠ることでストレスや不安は解消できますし、ホルモンの分泌や自律神経も
正常に整います。

早く眠れば、夜中に間食をすることも防げますので、一石二鳥ですよ。


3.
ストレスを溜めない

ダイエットを頑張るのはよいのですが、妊活中のダイエットの目的は
「妊娠しやすい健康な体づくり」です。

ダイエットをしていることでストレスが溜まり、妊活の妨げとなってしまっては
元も
もありません。

ストレスが溜まった時は一度ダイエットをお休みして、自分の趣味や楽しみの時間を
とってください。

4.運動は楽しみながら

ダイエットには適度な運動は欠かせません。

しかし、運動が苦手な人にとっては運動をするというだけでストレスが溜まりますよね。ウォーキングにしても目的なく歩くのは辛いもの…

そこで、自分の好きな方法で体を動かす工夫をしましょう。

カラオケやウィンドウショッピング、お弁当を持って夫婦でピクニック、
なんでも構いません。
家で座りっぱなり、ゴロゴロしっぱなしと比べると、
楽しく外出するだけでも運動になりますよ。

妊娠してから苦労しないために!妊活中の今から健康体重を目指そう

過度な肥満や無理をして作った痩せ体系は、妊活・妊娠においてはデメリットしか
ありません。

逆に、体重に関係なく食生活や健康に気をつけていれば、妊活中も妊娠後も
メリットばかりです。

赤ちゃんを授かりたいという気持ちがある人は、健康的な体重を維持しましょう。

平均体重から大きく外れてしまっている人は、体重を数十キロも増減させることは
現実的ではありませんから、血圧や血糖値が正常な値にくるように生活習慣を
見直してみてください。

体重や見た目だけにこだわらない健康的なダイエットで気持ちを前向きにすれば、
自然とよい結果がついてきますよ。

妊娠すると自分のペースで行動するのが難しいので、妊活中の「いま」生活習慣を
見直してみてくださいね。

 

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<出典・参照元>

島根大学医学部産科婦人科 多嚢胞性卵巣症候群

厚生労働省 若い女性の「やせ」や無理なダイエットが引き起こす栄養問題

厚生労働省 4 「妊娠期の至適体重増加チャート」について

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